TOPPERS Project Newsletter

第14号(2008年5月9日発行)

TOPPERSプロジェクト
http://www.toppers.jp/

目次

ASP Kernel Line Off Day
TOPPERSカンファレンス2008・総会のご案内
組込みコンポーネントシステムTECS
ASP仕様レビュー開発者会議
技術検討会議
新規教育セミナーの開発と基礎1実装セミナー
だれでもわかるFAQ
ET WEST
SWEST
運営委員に聞く
参加のお誘い
お問い合わせ先

ASP Kernel Line Off Day

TOPPERSプロジェクトでは、2008年5月14日に、TOPPERS新世代カーネルの第一 弾、TOPPERS/ASPカーネルの一般公開を開始します。この一般公開にあわせて、 2008年5月14日〜16日に開催される、第11回組込みシステム開発技術展(ESEC) のTOPPERSブースにおいて、「ASP Kernel Line Off Day」と題して、 TOPPERS/ASPカーネルに対応した製品、サービスを提供する各社の展示を行い ます。この機会に、TOPPERS/ASPカーネルに対応した製品・サービスをご覧頂 き、TOPPERS新世代カーネルを体験してください。

「ASP Kernel Line Off Day」の詳細は、TOPPERSプロジェクトのWebサイト (http://www.toppers.jp/asp-lineoffday.html)をご覧ください。

■ASP Kernel Line Off Day 参加企業(アルファベット順)

  • (株)アドバンスドデータコントロールズ
  • (株)エーアイコーポレーション
  • 日本アルテラ(株)/富士ソフト(株)
  • ビットラン(株)
  • (株)北斗電子
  • (株)協栄エレクトロニクス
  • (資)もなみソフトウェア
  • NECエレクトロニクス(株)
  • 日本電気通信システム(株)
  • (株)ルネサステクノロジ
  • (株)サニー技研
  • (株)東海ソフト
  • (株)ヴィッツ
  • ザイリンクス(株)
  • (株)ワイ・デー・ケー YDKテクノロジーズ

■ASP Kernel Line Off Day 協賛企業(アルファベット順)

  • アイシン・コムクルーズ(株)
  • (株)電産
  • (株)グレープシステム
  • Lattice Semiconductor Corporation
  • (株)ルネサステクノロジ
  • スパークスシステムズ ジャパン(株)

社会基盤における組込みシステムの重要性は、いまや疑う者がいな い事実となっています。その陰には、オペレーティングシステムを始めとする ソフトウェアコンポーネントが、常に存在しています。ソフトウェアの拠り所 となるハードウェア技術の進歩は目覚ましく、POSシステムのような専用機に、 パーソナルコンピュータ由来のソフトウェアコンポーネント適用を許すほどに なりました。しかし一方で、組込みシステムが適用される分野の裾野も広がりを続けており、 従来型の組込み用ソフトウェアコンポーネントの正統進化版への期待も根強く 存在します。

日本の組込みシステムの事実上の標準の一つであるμITRON4.0仕様が策定され てから10年が経過しています。その間には、OSEK/VDX仕様のような競合との切 磋琢磨、マルチコアやメモリ保護といったハードウェアの変遷等がありました。

TOPPERSプロジェクトは、過去数年に渡って、μITRON4.0仕様を踏まえた各種 の機能拡張カーネルを実装してきました。この経験は、μITRON4.0仕様の核と なる設計思想が現在の組込みシステムにとって有用であることを確信するもの でした。しかしながら、ハードウェアや開発ツールの技術進歩により、μ ITRON4.0仕様に修正がなされるべき箇所を明確に意識させるものでもありまし た。

ASPカーネルは、μITRON4.0仕様を踏まえた上で、2008年から10年間の標準と なるべく検討した仕様に基づく実装です。マルチコアや保護機能といったハードウェアの進歩に耐えられるよう仕様を変 更し、最新の言語Cの仕様との整合性を高め、機能安全設計やコンポーネント プログラミングの基盤としての活用を視野に入れました。

今後、TOPPERSプロジェクトが公開する次世代カーネルは、全てASPカーネルを ベースとする予定です。ASPカーネルに続く次世代カーネルとして、マルチコ ア対応のFMPカーネルの公開も迫っています。ハードウェアの性能を十分に引き出して信頼性の高いアプリケーションを開発する為に、ASPカーネルのへの移行を是非ご検討下さい。

TOPPERSカンファレンス2008・総会のご案内

TOPPERSプロジェクトでは、2008年6月20日に大田区産業プラザPiOにおいて、 TOPPERSカンファレンス2008の開催を予定しています。会員の皆様や、TOPPERS にご興味をお持ちの方々に、プロジェクトの成果や会員が関係する技術・商品・ 普及活動の最新動向をお知らせする場として毎年開催しています。

第5回を迎える本カンファレンスのテーマは、 「TOPPERS JUMP UP!ITRON カーネルJSPから新世代 カーネルASPへの発展」です。

新世代カーネルASPの一般公開に合わせて、第11回組込みシステム開発技 術展(ESEC2008)のTOPPERSブースでは「ASP Kernel Line Off Day」と 題し て、参加企業のTOPPERS/ASPカーネル対応製品を発表しました。この企画に続 いて、本カンファレンスでも、新世代カーネルASPに関連したチュートリア ルなどを予定し、普及に弾みをつけたいと考えております。 是非カンファレンスにご参加いただき、TOPPERSプロジェクトの新たな展開を ご確認ください。

今回は、特別講演として、「失敗の予防学」などの著書があります、東京大学 工学部 中尾政之教授をお迎えし、失敗学という視点からのご講演をいただ きます。その他、例年のカンファレンスでおなじみの、オーバービューセッショ ンとチュートリアルセッションを2部屋にて同時開催致します。詳細は、 TOPPERSカンファレンス2008の参加者募集案内をご覧ください。

■日 時:2008年6月20日(金)10:00 - 19:30(9:30受付開始)
■会 場:大田区産業プラザ(PiO)4F コンベンションホール
     東京都大田区南蒲田1-20-20
■主 催:NPO法人TOPPERSプロジェクト
■定 員:140名(先着順にて受付)
■参加費:会員:10,000円 非会員:15,000円 学生:5,000円
■参加申込:Webよりお申込みください(準備中)
■問合せ先:TOPPERSプロジェクト事務局(担当:根来)
■プログラム:
 特別講演 中尾政之(東京大学)
 基調講演 高田広章(TOPPERSプロジェクト会長/名古屋大学)
 オーバービューセッション
 チュートリアルセッション
 懇親会、ミニ展示など

また、同日、同会場でTOPPERSプロジェクト通常総会が開催されます。総会開 催中には、ホワイエにてミニ展示も行われます。

通常総会 2008年6月20日(金)15:30 - 16:30(15:15受付開始)

組込みコンポーネントシステムTECS

開発の概要

コンポーネント仕様ワーキンググループ(以下WGと略す)では、TECS (TOPPERS Embedded Component System)を開発しています。2004年1月から開発を始めましたが、早いもので、もう4年半近い歳月が経過しています。たいへんお待たせしていますが、まもなく会員向けリリースのスケジュールをアナウンスできる見通しです。

さて、WGの開発内容をリストアップすると以下のとおりです。

  • TECS コンポーネントモデルおよび図の規定
  • TECS コンポーネント記述言語(CDL)の規定
  • TECS コンポーネント実装モデルの規定
  • TECS ジェネレータおよびプラグインの実装
  • TOPPERS/ASP の syslog のコンポーネント化
  • TOPPERS/ASP カーネルオブジェクトのコンポーネント化
  • FATFS のコンポーネント化

今はまだ、何一つ開発完了したものはありませんが、会員向けリリースを前に ちょっと振り返ってみたところ、自分たちでも意外なほど多くのものを開発し てきていました。

普及の進まない組込みコンポーネントシステム

これまでも多くの組込みコンポーネントシステムが提案されていますが、まだ 普及にいたるものはありません。一方で非組込み用のコンポーネントシステム では普及しているものが見うけられます。マイクロソフト社のCOMや EJB(Enterprise JavaBeans)ですが、コンポーネントの再利用性の高さゆえに 普及しているようです。

TECSを使うことで、もちろんコンポーネントの再利用性を高めることができま すが、それは、これまでに開発された組込みコンポーネントシステムでも同じ ではないかと思います。恐らく再利用性が高くても普及しないのは、組込みシ ステムの開発では、再利用がライブラリ化や、ソースコードをコピーすること で達成される場面が少なくないからではないでしょうか。

組込みコンポーネントシステム普及の鍵

TECSには、再利用性だけでなく、初期開発や改良開発においても開発効率を高 める仕組みがたくさん盛り込まれています。以下に例を示します。

  • ROM/RAM支援
  • トレースプラグインによるテスト支援
  • RPCプラグインによるマルチプロセッサ支援

この中で、トレースプラグインによるテスト支援は、それだけでもアプリケー ション開発にTECSを導入する動機になりうるものです。TECSによるコンポーネ ント記述に一行書き加えるだけで、トレースプラグインによりコンポーネント 間の関数呼出しを、引数、戻り値を含めて記録できます。ですので、トレース 結果を見て想定したとおりにコンポーネントが利用されているかどうか検証で きます。また正常動作時の記録と比較することで、リグレッションテストも容 易になります。

今後、さらに多くのテスト支援機能を開発する予定で、今日の最大の関心事と も言えるソフトウェア品質を高めるためのツールとしてもTECSを利用できます。 一方、このような利便性を享受しつつも、最適化によりオーバーヘッドはTECS を用いないときと同等になり、TECS導入に伴うトレードオフを軽減しています。

おわりに

以上のように、これまでのコンポーネントシステムにはない数々のアイデアに より、TECSの普及を図っていきます。 最後に、現在組込みZINE(http://kumikomizine.jp/)にてTECSの解説記事を連 載中です。参考にしていただければ幸いです。

ASP仕様レビュー開発者会議

昨年の11月25日から11月26日にかけてと、今年の4月11日から12日にかけての2 回、TOPPERS開発者会議(開発者合宿)が開催されました。

■開発者会議とは

TOPPERSプロジェクトでは、公開する仕様や実装について基本的に会員向けの 電子メールを用いて検討や議論を行っています。しかし、文字だけの電子メー ルでは微妙なニュアンスを伝えづらく、合意を得ることが難しいことがありま す。開発者会議は、TOPPERSプロジェクト会員の開発者が合宿形式で集まり議 論を行うイベントです。

TOPPERSプロジェクトの開発者は、学校関係者、公設試験場職員、企業の現役 プログラマなどから構成されており、開発者会議は、産官学連携の実践的な場 でもあります。

■会議の成果

11月の会議では、会議開催時点までに執筆が完了している仕様書を元にレビュー を行うことにより、仕様の不明点等の洗い出し及び議論を行うことができまし た。

4月の会議では、11月の会議で検討中とした内容について再度議論し、ASP仕様 の最終確認を行いました。 さらに、ASP Kernel Line Off Day に向け、各ターゲットボード担当者が、 ASPカーネルのポーティング作業をカーネル開発者と直接質疑応答しながら行 うことができ、有意義な合宿となりました。

技術検討会議

TOPPERSプロジェクトでは、会員が自由に技術的な討論、意見交換や技術交流 を行う場として、技術検討会議を開催しています。最近では、以下の3テーマ について開催されました。

  • 2007年12月18日(火)
    「マルチコアプロセッサ向け新世代カーネルについて」
    本田晋也氏(名古屋大学)
  • 2008年1月21日(月)
    「新コンフィギュレータのテンプレートファイルについて」
    今井和彦氏(宮城県産業技術総合センター)、安積卓也氏(名古屋大学 高田・冨山研究室)
  • 2008年3月4日(火)
    「TOPPERSカーネル用シミュレーションフレームワークについて」
    古川貴士氏(名古屋大学)

新規教育セミナーの開発と基礎1実装セミナー

教育WGでは、新しい組込みセミナーとして基礎シリーズを開発し、基礎1実装 セミナーを開催しました。新しい教育コースはNEXCESS(名古屋大学 組込みソ フトウェア技術者人材養成プログラム)の教材をベースに、アーキテクチャ設 計、実装設計、開発環境構築に特化した教育セミナーとし、4年先を目指して 3つの基礎コースの開発とセミナーの実施、公開を行います。

基礎1は、ハードウェア、開発環境、デバイスドライバの開発実習を学習することを目的として開発を行い、すでに今年の1月にセミナーを実施しました。また、3月には基礎1教材のWeb公開を行いました。

教材の普及のために、基礎1セミナーは、今年11月に解説付で「基礎1講師教 育セミナー」として再度開催しますので、ふるってのご参加をお待ちしていま す。

だれでもわかるFAQ

2008年1月21日に、TOPPERSプロジェクトに関するさまざまな疑問にお答えする FAQを、TOPPERSプロジェクトウェブサイト(http://www.toppers.jp/faq/)に掲載しました。

FAQページでは、TOPPERSプロジェクトへの入会をご検討されている方、開発成 果物を利用されている方、ご入会直後の会員の方などが抱きやすい疑問に対し て、出来るだけ分かりやすいよう配慮して回答しています。例えば、TOPPERS プロジェクトの運営や活動内容、会員のメリット、TOPPERSライセンスなどに 関する質問への回答を掲載しています。メーリングリストや事務局にお問い合 わせ頂く前に、ぜひご一読ください。

今後も、さまざまな質問と回答を追加し、内容を充実させていく予定です。ま た、ウェブサイトに関するご質問やご希望がありましたら、お気軽に事務局に お寄せください。

ET WEST

TOPPERSプロジェクトは、2008年6月5日(木) , 6日(金) にインテックス大阪に て開催されるEmbedded Technology West 2008(ET-West2008)に出展します。 TOPPERS新世代カーネルを中心とした展示を行いますので、この機会に、 TOPPERS新世代カーネルを体験してください。

また、6月5日(木)15時より、「TOPPERSプロジェクトの現状とTOPPERS新世代カー ネルの概要」と題して、高田会長の講演を行いますので、こちらの方も是非、 ご聴講ください。(聴講無料です)

SWEST

TOPPERSプロジェクトは、2008年9月4日(木) 5日(金) の両日、浜名湖・舘山 寺温泉で開催される第10回組込みシステム技術に関するサマーワークショップ (SWEST10)を共催いたします。今年は第10回を迎える記念の年ということで、 「組込みシステム開発の次の10年を考える〜ここまで歩いたこの10年 どこ まで行こう次の10年〜」というテーマを掲げ、さまざまな企画が進行中です。

現在、討論テーマ及びポスター発表を受け付けています。 くわしくは、 http://www.ertl.jp/SWEST/をご参照ください。 皆様のご参加をお待ちしています。

運営委員に聞く

第3回目は宮城県産業技術総合センターの堀さんにご登場いただきました。

Q1

なぜTOPPERSプロジェクトに関わるようになったのですか?

A1

最初に組織としての自己紹介をしますと、宮城県産業技術総合センターは仙 台市にある宮城県が設置した工業系公設試験研究機関(略称:公設試)です。 進化の急激な組込みの世界では大昔の出来事になりますが、平成10年に当時 は豊橋技術科学大学におられた高田会長を宮城県工業技術センター(旧称) に講師として招聘して、組込み技術に関する講演会を開催したのが、TOPPERS プロジェクトというよりは組込みソフトウェアとの関係の始まりとなりまし た。

その後、当センターの今井和彦研究員が、高田研究室に半年間受託研修 員としてお世話になってから、ずっとお付き合いが続いております。TOPPERS プロジェクト組織化準備委員会にも唯一「官」の立場から参加させていただ いておりまして、設立時には公設試会員第一号の特別会員として参加させて いただいております。

以上が組織としての参加経緯となりますが、私個人とし ましては、本格的にTOPPERSプロジェクトに参加するようになりましたのは、 平成15年に今井の上司として情報技術開発班班長を拝命した後となります。

Q2

公設試験研究機関とTOPPERSプロジェクトとのかかわりは?

A2

工業系公設試は各都道府県に最低一つは設置されており、周辺地域の中小企業 の技術支援を主務としております。平成15年には公設試の連携組織である産業 技術連携推進会議(略称:産技連)に組込み技術研究会が設立され、当センター が会長機関に就任しました。本研究会には高田会長も顧問としてご就任いただ いております。

会員機関は、平成20年5月1日現在、北は北海道から南は鹿児島 まで38機関を数えるまでになっております。主な活動としましては、毎年パシ フィコ横浜で開催される組込み総合技術展における成果展示、TOPPERSプロジェ クト提供のソフトウェアを導入した製品群を含む「組込みシステム開発事例集 (工業調査会刊)」の出版、公設試職員を対象としたリアルタイムOS研修会等 を実施しており、TOPPERSプロジェクトの活動成果を積極的に活用させていた だいております。本研究会の会員機関のうち数機関は、TOPPERSプロジェクト に特別会員として参加させていただいております。

Q3

運営委員としての役割は何ですか?

A3

産技連組込み技術研究会の会長機関として、運営委員会ではTOPPERSプロジェ クトと公設試の連携活動を担当しております。また、当センターには商品デザ インを担当する部署がありまして、TOPPERSのシンボルマークをデザインした 伊藤利憲研究員に依頼して、HiQOSのシンボルマーク、TOPPERSカンファレンス のポスター等をデザインしてもらっています。さらに、当センターは開発者会 議にも積極的に参加し、各種プロセッサへのJSPカーネルおよびASPカーネルの ポーティング担当、ファイルシステム FatFs for TOPPERSの開発担当として活 動しております。

Q4

最後にTOPPERSへの期待を教えてください。

A4

TOPPERSプロジェクトが無償公開するリアルタイムOS、各種ミドルウェアは、 オープンソースの組込みソフトウェアのスタンダードとして大変魅力的です。 特に、開発資源の乏しい中小企業にとっては選択肢の一つとして極めて重要で、 前述の「組込みシステム開発事例集」にも中小企業が製品開発に利用した事例 が多数掲載されています。今後とも、TOPPERSプロジェクトの活動の継続と発 展に期待しています。

参加のお誘い

TOPPERSプロジェクトでは,プロジェクトの趣旨に賛同してくださる方の参加 を待っています。プロジェクトの会員となることで、次のようなメリットがあ ります。

  • プロジェクトにおけるソフトウェア開発に参加できる
  • プロジェクトで開発したソフトウェアを早期に入手できる
  • プロジェクトで開発するソフトウェアに対して要望をだせる
  • プロジェクトの主催・共催するセミナに会員費用で参加できる

NPO法人の会員には、主に団体を対象とした正会員と、個人を対象とした準会 員に加えて、プロジェクトに貢献していただける教育機関・公的機関・非営利 団体・個人で会費を支払うことが難しい方を対象とした特別会員の制度を用意 しています。

TOPPERSプロジェクトに何らかの形で貢献されたい方、プロジェクトで開発し たソフトウェアをお使いの方、プロジェクトに興味をお持ちの方は、是非入会 をご検討ください。

お問い合わせ

TOPPERSプロジェクトに関するご質問や入会の申込みは、下記事務局宛にお願 いします.また,プロジェクトのウェブサイト(http://www.toppers.jp/)には、活動の 詳細を紹介する資料を置いていますので、ぜひご参照ください。

編集後記

TOPPERSプロジェクトニュースレターに最後までお付き合いくださりありがと うございました。 今年は、TOPPERSプロジェクト設立5周年を迎えます。団体正会員数も120とな りました。 5月14日から開催されるESECのTOPPERSブースにおいて、この記念すべき年にあ わせて、ASP Kernel Line Off Dayを開催します。TOPPERS新世代カーネルのベー スとなるTOPPERS/ASPカーネルに関する各社展示を行いますので是非お立ち寄 りください。 またニュースレターへのご意見等ございましたら、 TOPPERSプロジェクト事務局secretariat at toppers.jpまでご連絡いただければ 幸いです。

Copyright (C) 2000 - 2008 by TOPPERS Project, Inc. All Rights Reserved.


NPO法人TOPPERSプロジェクト
http://www.toppers.jp/
〒103-0007 東京都中央区日本橋浜町1-8-12 東実年金会館8F
社団法人 組込みシステム技術協会内
TEL&FAX (03)3865-5616 Email: secretariat@toppers.jp