TOPPERSカンファレンス2015開催のご案内

TOPPERSプロジェクトでは会員の皆様,TOPPERSにご興味をお持ちの方々にプロジェクトの成果や会員が関係する技術・商品・普及活動の最新動向をお知らせする場として「TOPPERSカンファレンス」を毎年開催しています.

第12回となる今年のカンファレンスのテーマは、
「Smart Futureへの挑戦」
です。

2003年にNPO法人として設立したTOPPERSプロジェクトは,今年で12年目を迎えます.2015年3月現在で団体正会員,個人会員,特別会員を含めた総会員数は約200となっています.その間,ITRON仕様の技術開発成果を出発点として,各種のリアルタイムカーネルやミドルウェアの開発・提供,次世代リアルタイムOS技術の開発,組込みシステム技術者育成のための教材開発などを行ってきました.

2013年からは,組込みシステム開発を取り巻く状況が大きく変わってきていることに対応し,第3期の活動に踏み出しました.第3期の具体的な活動内容としては,TOPPERS第3世代カーネルの開発を進めています。

この機会にぜひカンファレンスにご参加いただき、TOPPERSプロジェクトの新しい動きに接していただければ幸いです。

開催概要

◆日  時
2015年6月9日(火)10:00〜20:00(9:30受付開始)
◆会  場
大田区産業プラザ(PiO) 4F コンベンションホール
〒144-0035 東京都大田区南蒲田1-20-20
TEL:03-3733-6600

<京会場までのアクセス>
京浜急行線 京急蒲田駅東口より徒歩3分
JR京浜東北線、東急池上・多摩川線 蒲田駅東口より徒歩13分
◆主  催
NPO法人TOPPERSプロジェクト
◆後  援
一般社団法人 組込みシステム技術協会(予定)
◆定  員
140名(先着順にて受付)
◆参加費
会員無料*
非会員5,000円
学生または関連団体会員2,000円*
(いずれも消費税込み)
* 事前登録のある場合に限ります。当日登録の場合は 3,000円 を申し受けます。

懇親会に出席される方は、別途会費 3,000円 を申し受けます。
総会出席者(個人正会員もしくは団体正会員の代表者1名)は懇親会を含め、無料でご参加いただけます。
◆お申込み方法
参加申込みは締め切りました。
たくさんのお申込みありがとうございました。
◆参加費のお支払い方法
お申込みを受け付けましたら、折り返しメールにてお支払方法をお知らせしますので、期日までに指定口座にお振込みください(振込手数料はご負担願います)。請求書をご希望の場合は、申込み時にチェックをお願いいたします。なお、入金された参加費は欠席されても原則として返金いたしかねますのでご了承ください。
◆お問合せ先
TOPPERSプロジェクト事務局(担当:根来、横井)
〒103-0007 東京都中央区日本橋浜町1-8-12 東実年金会館8F
(一社)組込みシステム技術協会内
TEL&FAX: 03-3865-5616
Email:

カンファレンスプログラム

(更新日: 2015年5月14日)

(敬称略)
9:30 受付開始
[開会] 会場:コンベンションホール:梅
[特別講演] 会場:コンベンションホール:梅
10:05 - 10:55 「IoT活用が拓くスマートな未来」
稲田修一(東京大学 先端科学技術研究センター 教授)

概要:IoT活用によって、今後、製造業や農業だけでなく、医療、教育、エネルギー、労働,行政など、社会のあらゆる分野で大きな変革が起きる。変革の概要とその本質、イノベーションの加速に向けた行動について議論したい。

11:00 - 11:50 「車々間・路車間通信を利用した運転支援の動向と今後の発展」
佐藤健哉(同志社大学 モビリティ研究センター 教授)

概要:車載センサを利用して周辺環境を認識することで運転支援や自動運転を目指したシステムが開発されていますが、自車の車載センサの情報だけでは、見通しの悪い道路での飛び出しなどに対応することは困難です。本講演では、現在の車々間・路車間通信を利用した運転支援システムの紹介に加え、国際標準化動向について解説するとともに、通信を利用した複数車両間の車載センサ情報の共有と効率的処理の研究も説明します。

11:50 - 12:45 休憩
■午後は、二つの会場でセッションがあります。
[トラックA] 会場:コンベンションホール:梅
12:45 - 14:15 トラックA-1:TOPPERSの活動紹介
「TOPPERS教育WG」
竹内良輔(教育WG主査/(株)リコー)
「TOPPERS TECS WG」
大山博司(TECS WG主査/オークマ(株))
「TOPPERS開発者会議」
岡山直樹(開発者会議実行委員長)
「ホームネットワークWG」
長島宏明(ホームネットワークWG/コアーズ(株))
「ETロボコンへの取り組み」
石川拓也(名古屋大学)
14:15〜14:30 休憩
14:30〜16:00 トラックA-2:技術・事例紹介トラック
「TOPPERS/ATK2における機能安全対応とその成果」
平林寛崇(名古屋大学)
佐藤秀昭(名古屋大学)

概要:TOPPERS/ATK2の機能安全規格対応に向けて作成した成果物について紹介します。また、安全分析とその関連成果物を取り上げ、その実施内容を紹介します。

「TOPPERS SafeG とFMPを同時に搭載した電力監視システムの開発事例」
原田雅章((株)エーアイコーポレーション TOPPERSグループ)

概要:電力監視システムにFMPとSafeGがどのように貢献したか開発事例を紹介します。

「KORGとTOPPERS」
斉田一樹((株)コルグ 開発1部 MS開発グループ)

概要:株式会社コルグにおける電子楽器製品開発でのTOPPERSの導入と利用状況を、最新製品"electribe/electribe sampler"の事例を中心にご紹介します。

[トラックB] 会場:コンベンションホール:鶯
12:45 - 14:15 トラックB-1:チュートリアル
「TOPPERS/ATK2の時間保護機能拡張とリアルタイム性保証」
石川 拓也(名古屋大学)

概要:名古屋大学組込みシステム研究センター(NCES)では、複数企業と共に、時間保護機能に対応したAUTOSAR OSを開発している。この講演では、開発中のOSについて解説するとともに、本OSを用いて開発したアプリケーションにおいて、リアルタイム性を保証するためのアプローチを解説する。

「TOPPERS/ASP3カーネルにおける
高精度時間管理と外部時刻同期の実現」

高田広章(名古屋大学大学院情報科学研究科)

概要:TOPPERS第3世代カーネル(ITRON系)の出発点となるTOPPERS/ASP3カーネルでは、ティックレスの高精度時間管理と外部時刻同期のための機能を実現している。この講演では、これらの機能概要について紹介し、その実装技術について解説する。

14:15 - 14:30 休憩
14:30 - 16:00 トラックB-2:技術紹介
「OSSコンポーネントを活用したEV3RTのデバイスドライバ開発の効率化 」
李 奕驍(名古屋大学)

概要:Mindstorms EV3用の開発プラットフォームTOPPERS/EV3RTには、モータ、センサ、Bluetooth等をサポートする様々なデバイスドライバが存在する。これらのドライバを効率よく開発するために、多くのOSSコンポーネントを活用している。この講演では、Linuxドライバ等のOSSコンポーネントをTOPPERS/HRP2カーネルで利用する手法について解説する。

「組込みシステム向けの仮想化技術に関する取り組み」
本田晋也(名古屋大学 大学院情報科学研究科)

概要:TOPPERSプロジェクトの組込みシステム向けの仮想化技術に関する取り組みとして、SafeGと車載向けホスト型仮想マシンについて解説する。
SafeGは、ARMプロセッサ上でRTOSの信頼性とリアルタム性を保ったまま、Linuxと同時に実行することが可能となる。開発を進めている監視機能や、64bitARMに関する取り組みについて紹介する。一方,ホスト型仮想マシンは、車載向けマイコンに登載された仮想化機能を使用して、ATK2上に仮想マシンを実現する機構である。仮想マシンはAUTOSAR OSの1タスクとして実行するため、柔軟なスケジューリングを実現可能である。

[ミニ展示] 会場:コンベンションホール:ホワイエ
11:45 - 17:15
16:15~17:00にはコンベンションホール:鶯にてTOPPERSプロジェクトの通常総会を開催します。総会に出席されない方は、ミニ展示をご覧ください。
[基調講演] 会場:コンベンションホール:梅
17:15 - 18:00 「TOPPERSプロジェクトの現状と方向性」
高田広章(TOPPERSプロジェクト会長/名古屋大学)
18:00 - 18:15 休憩
18:15 - 20:00 [懇親会]会場:コンベンションホール:鶯
18:15 開会

・TOPPERS of the Year 発表
 過去1年間の活動を振り返り、最もインパクトのあった活動を表彰!


・ほか
20:00 閉会

プログラムは変更になる可能性があります。