(toppers-users 3302) Fw: [CEST]第14回技術セミナー申し込み開始のお知らせ

hiro22022 @ ybb.ne.jp hiro22022 @ ybb.ne.jp
2010年 11月 29日 (月) 15:46:02 JST


皆さま

重複して本メールを受け取られた方、お詫び申し上げます。
CEST の技術セミナーが企画されておりますので、ご参加を検討いただけると幸いです。

大山


Forwarded by Hiroshi Oyama <hi-ooyama @ okuma.co.jp>
----------------------- Original Message -----------------------
 From:    "Rika Kawamura" <rika @ nces.is.nagoya-u.ac.jp>
 To:      <cest @ ertl.jp>
 Date:    Fri, 19 Nov 2010 09:41:04 +0900
 Subject: (cest 684) [CEST]第14回技術セミナー申し込み開始のお知らせ
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CEST会員の皆様

お世話になります。
CEST事務局の川村です。

第14回CEST技術セミナーの申し込み受付を開始しました。
開催まで1ヶ月余りとなっております。
できるだけお早めにお申し込みください。

また、企業会員連絡担当者の皆様は社内への展開を
よろしくお願いいたします。

お申し込みはこちらから:
http://www.ertl.jp/CEST/seminar/entry.html


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第14回 CEST 技術セミナーのご案内・参加者募集

開発力を鍛える 〜チーム開発・文書化力・仕様化力〜」

      2010/12/20(月) 13:00 -- 16:30
   愛知県産業労働センター(名古屋駅前)
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今回の CEST 技術セミナーは、3 名の講師をお招きし、ソフトウェア開発に
おける開発チームの活性化方法、開発文書の品質向上策、要求の仕様化の
手法を学びます。
チーム開発についてはプロジェクト・ファシリテーションを提唱される平鍋
健児氏に、開発文書に関しては文書診断を提唱される塩谷敦子氏に、要求の
仕様化については XDDP を提唱される清水吉男氏に、お願いしました。
それぞれの領域から、開発力の本質に迫るお話をしていただきますので、
皆様の開発力強化や経営改善などにお役立て下さい。

◆日    時:2010年12月20日(月)10:30 -- 16:30

◆場    所:愛知県産業労働センター(名古屋駅前)小ホール1
          http://www.winc-aichi.jp/access/

◆主    催:組込みシステム開発技術研究会(CEST)
              http://www.ertl.jp/CEST

◆定    員:80名(先着順)

◆参加費(資料代を含む)
            ・CEST研究会会員          : 3,000円
            ・コンピュータ応用技術協会 : 3,000円
            ・学生                     : 無料
            ・一般                     : 8,000円

◆交流会費:3,000円
            定員30名(先着順)
            セミナー修了後,講師をお招きして交流会を行います.
            情報交換の場としてご活用下さい.
            会場:キリンシティ(名古屋市中村区名駅4-4-34 タクトビル1F)
                  http://www.kirincity.co.jp/plan/index.php

◆申込方法:セミナーおよび懇親会とも,下記のURLよりお申し込み下さい。
              http://www.ertl.jp/CEST/seminar/entry.html
            **  お申込後に,指定口座へお支払いをお願いします  **

◆支払方法:参加費および懇親会費を,指定口座へお振り込み下さい。
            〆切: 2010年12月17日
            備考:
            ・振込み手数料は,ご負担下さい
            ・請求書が必要な方は,申し込み時にWebからご申告ください
            ・領収書は,当日全員にお渡しします
            ・振込先:三菱東京UFJ銀行 本山出張所(もとやま出張所)
                    (銀行コード:0005     店番:670)
                    普通預金  No.3573564
                    組込みシステム開発技術研究会  会長  高田広章
                    クミコミシステム  タカダヒロアキ

        ■■■■■■■■■  プログラム  ■■■■■■■■■

10:00      受付 (午前の部)

10:25      開会 (午前の部)
           高田 広章(組込みシステム開発技術研究会  会長)

10:30 -- 12:00
  講演:現場力を高める見える化手法ロジェクトファシリテーション
        〜モチベーションアップのツールと場づくり〜
  講師:平鍋健児(株式会社チェンジビジョン)
近年のソフトウェアの短納期化・高品質化に対する要求へ応えるには、
工学的手法のみでは限界があります。ソフトウェアは、人が人のために
作るものであり、チームが情報を共有しながら課題解決するためには、
現場力が必要です。このセミナーでは、アジャイル開発とトヨタ生産方式から
ヒントを得た見える化手法を使って、現場のモチベーションを高め、
活性化することで生産性を伸ばす「プロジェクト・ファシリテーション」を、
実践方法を交えてご紹介します。

12:00 -- 12:55   昼食・休憩

12:30      受付 (午後の部)

12:55      開会 (午後の部)
           高田 広章(組込みシステム開発技術研究会  会長)

13:00 -- 14:20
  講演:文書診断によるソフトウェア開発改善
    〜着実な品質と生産性の向上〜
  講師:塩谷敦子(合同会社イオタクラフト)
ソフトウェア開発技術者の皆さまは、設計書などの開発文書を
「書かされていますか」それとも「書いていますか」。
ISO9000シリーズやCMMIや機能安全規格などの導入が進む昨今、企業の
ソフトウェア開発において、開発文書の作成(ドキュメンテーション)は
必須です。しかし、一部の技術者は、ドキュメンテーションを「面倒である」
とか「書かされている」と考える傾向があります。コーディングを重視する
彼らは、ドキュメンテーションを開発の補助的作業ととらえて、
開発プロセスを回します。こうして、開発プロセスは骨抜きになり、
ソフトウェア開発の本質が見失われます。形骸化した開発プロセスでは、
ドキュメンテーションは「書かされている」感だけの苦痛な作業になります。
そして、技術者は成長の機会を失い、未来に希望が持てなくなるでしょう。
実は、ソフトウェア開発における問題の多くは、開発文書に現れます。
文書診断は、開発プロセスと開発文書の関係に着目し、ソフトウェア開発を
健全な状態に戻す手助けをします。セミナーでは、文書診断をご紹介します。
開発文書のとらえ方や書き方、レビューの方法を考え直す機会にしてください。

14:20 -- 14:30   休憩

14:30 -- 16:30
  講演:XDDPのコアについて
  講師:清水吉男(株式会社システムクリエイツ)
派生開発の根本的問題は「部分理解」の状況で作業が強いられる事であり、
そこで行われている開発プロセスが、「部分理解」から生じる思い込みや
勘違いを軽減することができないために多くのバグに見舞われ、ソース
コードも劣化し、SEも疲弊しているのです。このままでは製品をリリース
できない事態が発生することも予想されます。
「XDDP」は、このような派生開発に対して合理的かつ効果的な開発アプ
ローチを提供します。XDDPの最大の特徴は、機能追加と変更とで要求
仕様書やプロセスを使い分けることです。また「3点セット」の成果物に
よって、事前に変更箇所のレビューを可能にしたり、影響箇所の気付きを
支援したりして、ソースコードを変更する前に多くのバグのタネを潰します。
その結果、「QCD」に対して驚くほどの効果を上げることができます。


16:30     閉会

17:00 -- 19:00  交流会(申込者のみ)
          場所:キリンシティ

        ■■■■■■■■■  講師ご紹介  ■■■■■■■■■■■
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平鍋健児(ひらなべけんじ)
株式会社チェンジビジョン代表取締役社長。
株式会社永和システムマネジメント副社長。
UMLエディタastah*(旧JUDE)の開発等、20年以上のオブジェクト指向
ソフトウェア開発経験、うち10年のアジャイル開発経験をもち、
開発現場をより生産的に、協調的に、創造的に、そして
なにより、楽しく変えたいと考えているコンサルタント。
2008年には、Agile Alliance よりアジャイルプラクティスの
普及活動への貢献を認められ、一年に世界で2名に与えられる
Gordon Pask Award 受賞。日本では、
XPJUGアドバイザリ、要求開発アライアンス理事、を務める。
著書「ソフトウェア開発に役立つマインドマップ」、共著「要求開発」、
翻訳「XPエクストリームプログラミング導入編」、
「リーン開発の本質」、「アジャイルプロジェクトマネジメント」、
「アート・オブ・アジャイルデベロップメント」など多数。
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塩谷敦子(しおやあつこ)
合同会社イオタクラフト 執行役員
自動車会社系列の研究所における情報システム基礎研究を行い、
その後に車載ソフトウェア開発などを行うソフトウェア企業で、
開発現場の声を聞きながら、教育カリキュラムの開発と教育などに携わる。
<最近の活動から>
 ・名古屋大学:公開講座
   http://www.nces.is.nagoya-u.ac.jp/NEP/M01.htm
 ・長野高専:寄付研究部門
   http://mdes.nagano-nct.ac.jp/docs/document.html
 ・組込みシステム産業振興機構:組込み適塾
   http://www.kansai-kumikomi.net/ptraining/img/kumikomi_panf2.pdf
 ・Web連載記事(CQ出版社):理系のための文書作成術
   最新号:開発文書の書き方はしごとのやり方を示す
   http://www.kumikomi.net/archives/2010/10/ep33doc3.php
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清水吉男(しみずよしお)
株式会社システムクリエイツ代表取締役
1968年からソフトウェアの世界に入り,途中から組み込みシステムの世界に
転じる。現場で活動するなかで、仕様がモレない方法や派生開発の対応方法を
確立。以後20数年間、仕様トラブルも納期遅れもなし。1990年にCMMとの
遭遇を機に,それまでの成功事例から、プロセスの設計技術(PFD)や要求の
仕様化技術(USDM)、派生開発に特化した開発アプローチ(XDDP)などを抽出し、
95年にプロセス改善のコンサルティングに転向して今日に至る。2010年に
派生開発推進協議会を立ち上げ、派生開発のアプローチの普及を目指し代表
として活動を開始。
・株式会社システムクリエイツ 代表取締役
「硬派のホームページ http://homepage3.nifty.com/koha_hp/ 」を主催。
・派生開発推進協議会 代表
「派生開発推進協議会のホームページ http://www.xddp.jp 」
著書 「SEの仕事を楽しくしよう」(SRC刊)
  (改訂第2版)「要求を仕様化する技術・表現する技術」(技術評論社)
  「『派生開発』を成功させるプロセス改善の技術と極意」(技術評論社)
  「わがSE人生に一片の悔いなし」(技術評論社)
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