(toppers-users 1014) Re: 名前について

Ogawa.Kiyoshi ogawa.kiyoshi @ nmiri.city.nagoya.jp
2003年 7月 31日 (木) 08:39:21 JST


堀江様

いつもお世話になっています。

小川清@名古屋市工研です。


> 小川さん
> 堀江です。ご意見ありがとうございます。
> > Kernel/HALという区分がよくわかっていません。
> 適当に「これなんかどうかな」と持ってきただけですので意味不明
> だったかもしれません。MSなんかはexec/HALと呼んでますね。
> > Layerという用語の選択は、設計者が層という印象を持っているか、
> > 対象によってでこぼこするので、実際には部品をまとめただけという印象を持っ
ている
> > かによるような気がします。
> 私もまとめただけだと思います。かといって"Module"と呼ぶほどModular
> だろうか、"Library"?それも違うと頭をひねってます。結局"Part"にしよ
> うと思っています。
>  - Target Independent Part
>  - Target Dependent Part
> 局外者がサクッと作る文書なのでこの程度でOKだろうと思います。

はい。当事者のコメントを待っています。
#include me?

> > entityという概念をどういう文脈で使うことが多いかよくわかっていません。
> "entity"も苦し紛れです。"Object"はいいですね。これにします。ありがと
> うございます。
> > 英語の方ではなく、日本語の方で、疑問に思う点があります。
> > 依存部と非依存部の区切りが、移植のしやすさにあるとし、
> > 依存部の実装の仕方を、コンパイル技術によって解決しようとしているのであれ
ば、
> > 非依存部が依存部での実現を要請しているという関係が主であると理解し、
> > 「対象非依存部が、対象依存部で実現していて欲しいもの」
> > であって、「依存部が非依存部に提供するもの」ではないような気もします。
> > #単なる立場の違い。全体の構成をどちらの立場で一貫して書くかの選択。
> これはあまり深刻に考えていません。「要請されているから提供する」で
> かまわないと考えています。仕様を決めるときにはその辺の厳密性は問わ
> れるだろうなぁと思うのですが、移植者向けの補助文書ですので動作が理解
> できれば概念の厳密性はいいやと割り切ってます。

これを、一番深刻に考えています。
自分で作らなければいけない立場の人が、
どこからか与えられるのを待っているという場合があったり。

掘江さんの場合には、自分でやるという立場が一貫してあるので、
どういう表現をしても、大丈夫だということは理解できました。

> #このあたり、オープンソース化によって組み込み開発にもゴロツキが現れる
> #モデルケースと受け取っていただければ(笑)
> > 文書内で定義すれば、定義した文脈から離れていても、その文書全体では同一の
意味を
> > 保持すると見なすので、問題ないはずですが、、、
> Wiki文書として公開しますので移植を目指す/行った方に加筆修正してもらえれ
> ばと思っています。そのときに一貫性がどうなっていくかバザール方式の文書
> の例として興味深くなると期待しています。

用語体系、辞書体系は、一人で保守していても、
そのときの忙しさ、注力している分野の変化によって、
容易に一貫性が崩れるような気もしています。

掘江さんの「自分でやるという立場」が一貫している限り、
大丈夫なような気もしています。

> ご意見ありがとうございました。参考にさせていただきます。
> 堀江誠一