(toppers-users 105) Re: デバッグ情報の配置の仕方について

Takayuki WAKABAYASHI takayuki @ ertl.ics.tut.ac.jp
2001年 3月 7日 (水) 21:54:43 JST


豊橋技術科学大学の若林です。

Imai Kazuhiko さんは書きました:
 > デバッグ情報の配置の仕方について質問があります。
 > SH3はリセット時の実行開始アドレスが0xa0000000なのでデバッグ
 > 情報を0x0番地から配置できましたが、SH1はリセットベクタが0x0
 > 番地になっているため、同じ場所にデバッグ情報を配置できません。

V850のコードを書いたとき、同じようにリセットで0番地に
飛ぶので、セクション.vectorを作って0番地に配置しましたが、
特に問題なく、通っていた気がします。

セクションには、CONTENTS,READONLY,DEBUGGINGの属性が
ついていたと思います。
ALLOCがないので、「ターゲットにはロード(確保)
されないから特に問題ないだろう」と思い込んでいました。

一応、v850-nec-elf-gdbでシンボル解決や型情報などの
デバッグ情報も見えていますが...
 #-g : .stab, .stabstrの情報を利用

なんとなく、.debugとかにALLOCとかLOADとか
ついているのではないかという気がします。

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