(toppers-users 4249) (訂正・再送)【募集開始】TOPPERSカンファレンス2014のご案内

YOKOI Naoko naoko @ toppers.jp
2014年 5月 14日 (水) 13:11:15 JST


TOPPERSプロジェクト会員,関係者の皆様
   ※複数のメールを受け取られた方,ご容赦ください

事務局の横井です.
お世話になっております.
昨日ご案内した内容に一部誤りがありましたので,再送いたします.
皆様のご参加をお待ちしています.

どうぞよろしくお願いいたします.

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                       TOPPERSカンファレンス2014
        “つながる”世界の組込みシステムに向けて
        
                       開催のご案内・参加者募集
               http://www.toppers.jp/conference2014.html

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TOPPERSプロジェクトでは会員の皆様,TOPPERSにご興味をお持ちの方々にプロ
ジェクトの成果や会員が関係する技術・商品・普及活動の最新動向をお知らせ
する場として「TOPPERSカンファレンス」を毎年開催しています.
第11回となる今年のカンファレンスのテーマは,「“つながる”世界の組込み
システムに向けて」です.

2003年にNPO法人として設立したTOPPERSプロジェクトは,今年で11年目を迎え
ます.2014年3月現在で団体正会員,個人会員,特別会員を含めた総会員数は
約200となっています.その間,ITRON仕様の技術開発成果を出発点として,各
種のリアルタイムカーネルやミドルウェアの開発・提供,次世代リアルタイム
OS技術の開発,組込みシステム技術者育成のための教材開発などを行ってきま
した.
現在,組込みシステム開発を取り巻く状況が大きく変わってきており,TOPPERS
プロジェクトは昨年から第3期の活動に踏み出しました.第3期の具体的な活動
内容としては,TOPPERS新世代カーネルをベースに第3世代のカーネル開発に着
手することになりました.

この機会にぜひカンファレンスにご参加いただき,TOPPERSプロジェクトの新し
い動きに接していただければ幸いです.

■日 時:2014年6月24日(火)10:00〜20:00(9:30受付開始)
■会 場:大田区産業プラザ(PiO) 4F コンベンションホール
     東京都大田区南蒲田1-20-20
     http://www.pio-ota.net/access/
■主 催:NPO法人TOPPERSプロジェクト
■後 援:一般社団法人 組込みシステム技術協会

■定 員:140名(先着順にて受付)

■参加費:会 員: 無料(*)
       非会員: 5,000円
     学生,関連団体会員:2,000円(*)
      (*)事前登録のある場合に限ります
       当日登録の場合は3,000円を申し受けます
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     懇親会に出席される方は,別途会費3,000円を申し受けます
     総会出席者(個人正会員もしくは団体正会員の代表者1名)は
     懇親会を含め,無料でご参加いただけます

■申込み:事前登録が必要となりますので,下記ホームページからお申し込み
     ください.
     http://www.toppers.jp/conference2014.html
     なお,いただいた個人情報は,本カンファレンスのご案内のみに
     使用いたします.

■支払方法:申し込みを受け付けましたら,折り返しメールにてお支払方法を
     お知らせしますので,期日までに指定口座にお振込みください(振
     込手数料はご負担願います).請求書をご希望の場合は,申込み時
     にチェックをお願いいたします.なお,入金された参加費は欠席さ
     れても原則として返金いたしかねますのでご了承ください.

■問合せ先:TOPPERSプロジェクト事務局(担当:根来,横井)
     〒103-0007 東京都中央区日本橋浜町1-8-12 東実年金会館8F
     (一社)組込みシステム技術協会内
     TEL&FAX: 03-3865-5616  Email: secretariat @ toppers.jp

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プ┃ロ┃グ┃ラ┃ム┃
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 9:30         受付開始

[開会] 会場:コンベンションホール:梅

[特別講演]

10:05〜10:55
   「ICTを活用した健康医療サービスの現状と展望」
     志賀利一(オムロンヘルスケア株式会社 学術技術部
          技術専門職 工学博士)
     概要:近年,様々な生体センサで計測される生体情報データを
     ICTを活用して集積,解析する個人向けサービス,また医療機関
     と接続したサービスが注目されている.
     本講では,これらの産業,技術の現状を解説するとともに今後の
     展開を考察したい.

11:00〜11:50
    「不整地作業を想定した無人車の自律走行技術と実用化への取組み」
     石山健二(ヤマハ発動機株式会社 事業開発本部 UMS事業推進部)
     概要:凹凸や傾斜といった路面外乱,計測ノイズの影響が大きな
     不整地で無人車を自律走行させるには困難が伴う.このような厳し
     い環境に対応しつつ低コスト化を意識した車両制御・環境認識技術
     と実用化への取組みについて紹介する.
  
■午後は二つの会場でセッションがあります.

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[トラックA]  会場:コンベンションホール:梅
12:45〜14:15
  トラックA-1:TOPPERSの活動紹介 
   「TOPPERS教育WG」
     竹内良輔(教育WG主査/(株)リコー)

   「TOPPERS TECS WG」
     大山博司(TECS WG主査/オークマ(株))

   「委託型事業」
     森田 浩(委託型事業担当運営委員
              /(株)アドバンストデータコントロールズ)

   「TOPPERS開発者会議」
     松原 豊(開発者会議実行委員長/名古屋大学)

14:15〜14:30 休憩

14:30〜16:00
  トラックA-2:技術・事例紹介トラック
   「ATK2コンソーシアムの成果」
     鴫原一人(富士ソフト株式会社 ASI事業部)
     概要:名古屋大学組込みシステム研究センター(NCES)は,複数企
     業と共にコンソーシアム型共同研究組織(ATK2コンソーシアム)を
     立ち上げ,2011年度から3年間,AUTOSARプラットフォームの研究
     開発を行いました.その成果は一部を除いてTOPPERSプロジェクト
     から公開しています.本セッションでは,3年間にわたるATK2コン
     ソーシアムの成果を紹介します.

   「モデル検査技術を用いたTOPPERS/FMPカーネルの検証事例の紹介」
     高井利憲(奈良先端科学技術大学院大学 情報科学研究科)
     概要:モデル検査技術は,状態爆発などの問題があり,使いにく
     いと感じている方も多いかもしれません.ここでは,マルチコア
     対応カーネルのソースコードに対する検証事例をいくつか紹介す
     ることにより,モデル検査技術が効果を発揮する使いどころやコ
     ツなどを感じてもらえればと思います.

   「ヘテロジニアスなマルチCPUをTOPPERS/JSPに対応させることで
    高性能/省エネ性を両立させたインクジェットプリンタ」
     田中裕貴((株)リコー 画像システム開発本部 第三設計センター
          第五設計室 HW開発グループ)
     概要:RICOH製ジェルジェットプリンタにおいて、USB/ネットワー
     ク接続時の省エネ1W以下という課題を解決するために、
     IBM製PowerPC464FP/405のヘテロジニアスなマルチCPUを持つSoCを
     開発し、2つのCPUにTOPPERS/JSPをポーティングした。
     その結果、PCL印刷時はPowerPC464FPを800MHzで印刷動作させ、省
     エネ時はPowerPC405と省エネアイランドを併用し、PowerPC464FPを
     電源OFFとすることで、省エネ1Wを達成した。

   「事例2」
     調整中

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[トラックB]  会場:コンベンションホール:鶯
12:45〜14:15
  トラックB-1:チュートリアル
   「ECHONET Lite通信ミドルウェアTOPPERS/ECNLの使い方」
     長島宏明(コアーズ(株))
     概要:ECHONET Lite 規格の概要とTOPPERS/ECNL通信ミドルウェア
     の概要,アプリケーションの作成手順と,サンプルアプリケーショ
     ンの動作について説明します.

   「TOPPERSではじめるAUTOSAR開発」
     高田光隆(名古屋大学)
     概要:TOPPERSプロジェクトではAUTOSAR関連の開発成果物として,
     TOPPERS/ATK2,TOPPERS/A-RTE,TOPPERS/A-COMSTACKを公開してい
     ます.
     本チュートリアルではこれらを使用したサンプルを用いて,システ
     ム構成から実行モジュール生成までのAUTOSAR開発メソドロジにお
     いて各フェーズでの使い方を解説します.

14:15〜14:30  休憩

14:30〜16:00
  トラックB-2:EV3向けソフトウェアプラットフォーム
   「調整中」     

   「HR-TECS」 
     石川拓也(名古屋大学)
     概要:HR-TECSは,HRP2カーネルを用いたアプリケーション開発を
     支援する,TECS仕様ベースのソフトウェアプラットフォームです.
     HR-TECSの提供する機能,HR-TECSを使用したアプリケーション開発
     例について紹介します.

   「HR-TECS for EV3」
     安積卓也(大阪大学)
     概要:本年度中に一般公開予定のHR-TECS版 EV3向けソフトウェア
     プラットフォームを紹介する.本プラットフォームでも利用してい
     るTECSの新機能についても解説する.

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[ミニ展示] 会場:コンベンションホール:ホワイエ

11:45〜17:15 ミニ展示

     16:15〜17:00にはコンベンションホール:鶯にてTOPPERSプロ
     ジェクトの通常総会を開催します.
     総会に出席されない方は,ミニ展示をご覧ください.

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[基調講演] 会場:コンベンションホール:梅

17:15〜18:00 「TOPPERSプロジェクトの現状と方向性」
                   高田 広章 (TOPPERSプロジェクト会長/名古屋大学)

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[懇親会 ]会場:コンベンションホール:鶯,ホワイエ

18:15 開会

   ・TOPPERS of the Year 発表
    過去1年間の活動を振り返り,最もインパクトのあった活動を表彰!
  ほか

20:00 閉会
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横井尚子(YOKOI Naoko)  secretariat @ toppers.jp
NPO法人TOPPERSプロジェクト事務局
 〒103-0007 東京都中央区日本橋浜町1-8-12
       (一社)組込みシステム技術協会内
 TEL&FAX: 03-3865-5616
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