(toppers-users 1836) [NEXCESS受講生募集〆切12/21] 上級コース03「システム制御ミドルウェアとアプリケーション」
YAMAMOTO,masaki
myamamoto @ itc.nagoya-u.ac.jp
2004年 12月 13日 (月) 10:48:03 JST
皆様
山本@名古屋大学です。
名古屋大学では、今年度から、企業の技術者を主な対象として、組込みソフト
ウェア技術者人材養成プログラム(略称: NEXCESS)を実施しています。
本日から、
上級コース03「システム制御ミドルウェアとアプリケーション」
− ユビキタス社会の基盤ソフトウェアの開発環境体験 −
の受講生募集を開始しました。
多数のお申込みをお待ちしております。
# 以下のメールは、いくつかのメーリングリストを通じてお送りしています。
# 複数のコピーを受け取られる方にお詫びします。
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名古屋大学 組込みソフトウェア技術者人材養成プログラム NEXCESS
からのお知らせ
Nagoya university EXtention Cources for Embeded Software Specialists
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** 上級コース03「システム制御ミドルウェアとアプリケーション」 **
** − ユビキタス社会の基盤ソフトウェアの開発環境体験 − **
** 受講生を募集します (〆切 12/21(火) 24:00) **
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組込みシステム技術の研究拠点である名古屋大学は、
「組込みソフトウェア技術者人材養成プログラム(NEXCESS(ネクセス))」
を実施しています。
NEXCESSでは、企業の組込みソフトウェア技術者を対象とした教育を実施します。
企業のニーズに応えるため、学術的な知識に裏付けられた実務的・実践的な教材を
開発し、初級から上級まで幅広く教育を行います。
上級コース03:「システム制御ミドルウェアとアプリケーション」
− ユビキタス社会の基盤ソフトウェアの開発環境体験 − を
以下の2日間の日程で、開講します。
2005年 1月20日(木)
1月21日(金)
受講生の募集を、12月21日(火)24:00まで行います。
どうぞお申込み下さい。
内容説明とお申込は、
以下のURLからおねがいします。
http://www.nexcess.itc.nagoya-u.ac.jp/
<<申込受付中の講座>> のお知らせ
「上級コース03 システム制御ミドルウェアとアプリケーション」
■概要
様々な機器がネットワークに対応するユビキタス環境では、機器構成の変更や、
ネットワークの変更などの動的な環境変化への対応が求められます。これらに
対応可能な組み込み機器を開発するためには、ソフトウェア開発においても
新しい考え方が必要です。
このコースでは、ユビキタス環境におけるネットワークを通じた組み込み機器の
利用と応用について学びます。開発効率を向上させるために、ネットワークを
通じた動的なシステム制御を容易に実現するミドルウェアを用い、実習を通じて
機器間の連携や、センシング、制御の実現手法を習得します。最新の開発環境の
解説に加え、先進的な内容として、名古屋大学で開発された、ソフトウェアの
動的移送/利用/連携を容易に実現する cogma アーキテクチャについて、
その概念を理解します。
さらに、VPcogma と呼ばれる組込み機器に特化した環境を利用することにより、
システム制御アプリケーションが容易に開発できることを体験します。
実際にT-Engine等の実際の機器上での動作を体験し、アプリケーション開発手法を
学びます。
本コースでは、あくまでコンセプトを理解するための演習を行いますので、
高度なプログラミング能力は必要ありませんが、Javaプログラミング統合環境
Eclipseを使っての本格的なユビキタスネットワーク応用システムの開発体験が
できます。cogma の利用により、簡単にネットワークアプリケーションが
実現できることが体験できます。
今後、ユビキタス環境・ネットワーク環境に対応したいソフトウェア開発に従事
する可能性のある部門の技術者、およびマネージャの方に最適なコースです。
■到達目標
・ユビキタス環境に対応したソフトウェア開発について理解できる
・ネットワーク対応組み込み機器の開発手法を理解できる
・cogmaアーキテクチャを理解できる
・VPcogmaを用いたネットワーク対応組み込みソフトウェアの開発が理解できる
■対象者
・ユビキタス環境に対応したソフトウェア開発を求められている方、従事する予定の
方
・ネットワーク対応の情報家電・組み込み機器の開発に従事される方
・ユビキタス環境に対応した機器を開発する部門の開発マネージャ
・cogmaアーキテクチャに興味がある方
■前提条件
・Java言語もしくはC言語のプログラミング経験があること
(高度なプログラミング能力は不要です)
・ネットワークについての基礎知識を持っていること
■実習教材
受講者1人に以下の実習教材1セットを用意しています。
・開発用ホストPC
WindowsPC, Java2, Eclipse3.0, Intent 1.4
開発環境をセットアップ済
・演習用マイコンボード
日立超LSIシステムズ製 MS7727CP01 (T-Engine)
(http://www.hitachi-ul.co.jp/SH-SE/TENGINE/index.html)
T-Engine 上では Intent1.4 が動作
・その他演習用機器
・パワーラインコントローラ
・ランプ・センサ等
■費用
無料
■場所
名古屋大学 IB電子情報館南棟 285演習室
住所:名古屋市千種区不老町
最寄駅:名古屋市営地下鉄名城線名古屋大学駅(3番出口)
■定員
20名
定員を超える受講申込みがあった場合には、選考します。
■開催日時
年月日:2005年1月20日(木),1月21日(金)
時間:9:30〜17:00(昼休み 12:45〜13:45)
■講師
河口信夫(名古屋大学)
■内容
第1日目 1月20日(木)
1限 ユビキタス環境とは:その特徴
・ ユビキタス社会の特徴/求められる技術
・ ユビキタス関連技術の現状
2限 ユビキタスシステムの利用体験(演習)
・ ユビキタスシステムの利用、機器間連携の体験
・ 実習環境の立ち上げ(Java / Eclipse)
3限 システム制御ミドルウェア cogma の基礎
・ cogma アーキテクチャの基礎
・ ミドルウェアを用いたソフトウェア開発
4限 ユビキタスアプリケーションの開発演習(演習)
・ 移動ソフトウェアを用いた動的更新
・ 機器間連携ソフトウェアの開発
まとめ
第2日目 1月21日(金)
1限 組み込み機器向け基盤ソフトウェアIntentの解説
・ Virtual Processor の動作原理
・ Intent利用手法
2限 Intent上で動作するVPcogma
・ Java codget -> VPcodget への自動変換(トランスレータ)手法
・ 簡単なVPcodget 開発演習
3限 ミドルウェアを用いた応用アプリケーションについて
・ ネットワーク上の機器の発見手法について
・ cogma/ VPcogmaを用いた動的リモコンの構築
4限 cogma/VPcogmaトランスレータを用いた開発実習(演習)
・ 応用ネットワーク連携アプリケーションの開発
まとめ
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NEXCESSは、文部科学省/科学技術振興機構の科学技術振興調整費によって、
名古屋大学情報連携基盤センターが、名古屋大学大学院情報科学研究科の
協力を得て実施するものです。
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お問い合わせ先
〒464-8601 名古屋市千種区不老町
名古屋大学 情報連携基盤センター NEXCESS事務局
TEL/FAX : 052-789-5284
E-mail : nexcess @ itc.nagoya-u.ac.jp
URL : http://www.nexcess.itc.nagoya-u.ac.jp/
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