(toppers-users 510) Re: TOPPERS/JSP のコンフィグレータ

Tatsuhiko Matsukawa KFC00725 @ nifty.ne.jp
2002年 9月 5日 (木) 15:14:01 JST


若林さん、早速のご返事、ありがとうございます。

> 対処法ですが、mpstrstreamは自動破棄対象のクラスであるので、manage.cpp:78
> にあるGarbage::finalCleanup();関数を、69行目の
> Component::executeComponents(top);の下に持ってくることで、同処理が
> try-catchブロック内に入ります。
あっ、それでいいんですね。
class Garbage {
    :
  virtual void srialize(void) {}
    :
}

int main( int argc, char** argv )
{
    :
  try {
    :
   Componemt::ExecuteComponents(top) ;
   iterator scope = GarbageList.begin() ;
   while( scope != GarbageList.end() ) {
    (*scope)->serialize() ;
    scope++;
   }
  }
  catch {
    :
}
なんていうような、面倒くさいことをやっていました。


>  #Visual C++はABC順にコンパイルするので名前付けに工夫がしてあります。
VisualStudioでソースファイルの削除・追加等を行うと、必ずしも
そうで無くなる(追加されたファイルはあとからリンクされる)場合が
ありますので、念のため。

> コンフィギュレータは「ツール」ですので、使いやすさを向上させるようなご意
> 見は大歓迎です。
お言葉に甘えて、もう一件。
エラーメッセージを出力する時、コンパイラ等と同様に
foo.cfg:123:  エラー内容
あるいは、
foo.cfg(123) :  エラー内容
foo.cfg 123:  エラー内容
というようにファイル名と行番号がメッセージの先頭に
あると便利と思われます。
(Xstormy16用の統合開発環境もそうですが)統合開発環境や、
プログラマ向けのエディタでは、エラーログのこの情報から
該当ソース行をエディタで開く(タグジャンプと呼ぶ?)する機能を持って
いるものが多いからです。
タグの形式に決まった規格があるわけでは無いので、いろいろな
形式がありますが、最初の例がgccで、これが一番無難では。

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松川竜彦
KFC00725 @ nifty.ne.jp
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