TOPPERS/FDMPカーネル更新履歴

Release 1.1.2 の Release 1.1.1 との主な違い
  • 共通部
    • タイムイベントキューを操作する際、操作対象のプロセッサの current_time、next_time、next_subtime を使用するように変更
    • class.h : マクロ get_clsid_self() を修正
    • GNU依存のマクロを使わないように修正
    • T_CHECK_CLSID_CCB() : を二つに分割
    • I_CHECK_CLSID_CCB() : を二つに分割
    • sus_tsk で自タスクに対して発行する場合に、ロック取得後自タスク状態が 変化していないかチェックするよう変更
  • 依存部
    • 各依存部の tool_config.h の call_atexit() を修正
  • ARM依存部
    • スピンロックルーチンを修正(スピンロックが正しく動作するよう、SCUとキャッシュを有効化)
    • makeoffset.c : enatexのオフセット値を正しく求めるように修正
    • cpu_support.S : ret_int_1 でcall_texrtnではなく、dispatch_call_texrtn() を呼び出すように修正
    • cpu_support.S : TCBのenatexのアクセスをbyteアクセスに変更(ldr->ldrb)
    • start.S : インクルードファイルを armv4.h -> arm.h に修正
    • Makefile.config : NO_PROC を定義するように変更。-Waを削除
    • mp_config.c : local_acquire_lock()/local_release_lock()を修正
Release 1.1.1 の Release 1.1 との主な違い
  • ARM(MPCore)依存部を追加
  • CCBのメンバにクラスID(clsid)を追加
  • シングルプロセッサでも動作するように変更
  • WOBJのメンバ ccb を clsid に変更
  • 待ちオブジェクトにはccbを登録できないため(他のプロセッサが参照する可能性がある),クラスIDを登録するように変更