(toppers-users 2847) [情報] 名古屋大学NEXCESS 基礎6コースのご案内

山本雅基 myamamoto @ nces.is.nagoya-u.ac.jp
2008年 12月 15日 (月) 10:09:44 JST


toppers-usersの皆様

名古屋大学の山本です.
MLをお借りして,教育コースのご案内を行います.

名古屋大学NEXCESSは,1月22日と23日に,以下のコースを開催します.
  基礎6「Windowsシミュレータで学ぶRTOSの基礎」コース
12月19日が,申込締切日となっております.
よろしかったら,Webからお申込下さい.
http://www.nces.is.nagoya-u.ac.jp/NEXCESS/courses/introductory/H20S06.html

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    名古屋大学 組込みソフトウェア技術者人材養成プログラム NEXCESS
                           からのお知らせ
Nagoya university EXtension Courses for Embedded Software Specialists
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NEXCESS事務局から,受講者募集のご案内です.

名古屋大学 大学院情報科学研究科 附属組込みシステム研究センターは、
NEXCESS(ネクセス)(*)を実施しています。
 (*)NEXCESS:文部科学省/科学技術振興機構の科学技術振興調整費
       で実施される,社会人向けの組込みソフトウェア技術者
       人材養成プログラム

NEXCESSでは,この度,
  基礎6「Windowsシミュレータで学ぶRTOSの基礎」コース
を以下の日程で、開講します。
    2009/1/22(木)9:15 - 17:00  (任意出席の懇親会 17:00-19:00)
        1/23(金)9:30 - 17:00

本コースの受講生募集を,2008年12月19日(金)24:00 までWebで行います.

コース概要とお申込みページはこちら
http://www.nces.is.nagoya-u.ac.jp/NEXCESS/courses/introductory/H20S06.html
受付終了後に選考を行い、選考結果を12/24日(水)までにご連絡します。


■費用
・受講料       : 無料
  (文部科学省の科学技術振興調整費により支払われます)
・懇親会費      : 1,000円
  講義初日に、クラスの親睦を深めるための懇親会を行います。任意出席です。
  懇親会に出席する方は、懇親会費が必要です。

■場所
 名古屋大学 IB電子情報館南棟 285号室
 (http://www.nces.is.nagoya-u.ac.jp/NEXCESS/access/index.html)


■定員
20名
定員を超える受講申込みがあった場合には、選考します。


■講師
山本雅基(名古屋大学),高田光隆(もなみソフトウェア)
講師は,都合により変更される場合があります.


■概要
 このコースでは,Windowsシミュレータを用いて,RTOS(Real-time
operating system)の基礎を,プログラミング演習を通じて学びます.
 開発環境は,エクリプスを使用し,RTOSはTOPPERS/ASPを使用します.
実機のマイコンボードは用いずに,Windows内に構築されたシミュレータに
より,演習を行います.
 近年,組込みソフトウェア開発においても利用が広がっているエクリプスの
基本的な使用方法についても,体験的に学べます.
 このコースは,RTOSの概要とエクリプスの使用方法の双方を学びたいと考え
る初級技術者に最適です。
 また、ソフトウェア開発環境に関する調査をされている方にも適しています.
(注)エクリプスの使用を除いて,講義内容は基礎1コースと重複します.


■到達目標
・エクリプスの使用法を理解する
・リアルタイムOSの特徴を理解する
・μITRONの基本的なシステムコールを理解する
・μITRONを用いた簡単なプログラム開発ができるようになる

■対象者
以下の(1)-(3)の条件がOR条件の方
(1)μITRON上のアプリ開発を,エクリプスを用いて行う技術者
(2)開発環境に関する調査を行っている技術者
(3)組込みプログラム開発において、主に、製作・テスト工程の業務担当者.

ただし,下記のNEXCESSの当該コースを受講された方は受講できません.
・平成19年度-20年度 基礎2


■前提条件
・C言語のプログラミングの経験が2年以上あること。


特記
(1)撮影に関する協力
 講義の様子を撮影し、復習・講義改善・電子教材開発へ利用する計画
 があります。皆様の画像・音声が記録され,電子教材として配布される
 可能性があります。
(2)アンケートに関する協力
 講義の前中後に,アンケートや簡易テストなどを実施する場合があり
 ます.アンケートは,上司や部下の方へ実施する場合があります.
 これらの調査は,本教育の効果に関する研究目的のみで実施し,個別の
 データは,配布されません.ただし,個人情報が特定されないよう統計
 処理するなどして,論文などで発表される場合があります.
(3)修了レポートに関する協力
 受講後,修了レポート(A4サイズで1枚)の提出が,義務付けられています.
 修了レポートと引き換えに,修了証を送付します.
 NEXCESSの他のコースを受講条件として,修了証を求める場合があります.

内容
第1日目
 エクリプス入門
第2日目
 リアルタイムOSの基礎、ITRON基本プログラミング実習


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NEXCESSは,文部科学省/科学技術振興機構の科学技術振興調整費によって,
名古屋大学 大学院情報科学研究科 附属組込みシステム研究センターが実施
するものです.
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お問い合わせ先
 〒464-8601
	名古屋市千種区不老町 C3-2(631)
          名古屋大学情報連携基盤センター
          大学院情報科学研究科 附属組込みシステム研究センター
     NEXCESS事務局
  TEL : 052-789-5284
  FAX : 052-789-4237
  E-mail : nexcess @ nces.is.nagoya-u.ac.jp
  URL :  http://www.nces.is.nagoya-u.ac.jp/NEXCESS
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