(toppers-users 2665) [名大NEXCESS受講生募集〆切 9/14] 専門コース02「C言語ベースの組込みハードウェア設計」

山本雅基 myamamoto @ nces.is.nagoya-u.ac.jp
2007年 9月 7日 (金) 12:13:51 JST


名古屋大の山本です.
 *同じ案内を複数受け取られた方,失礼の段どうぞご容赦ください

名古屋大学で行っている社会人向けの組込み技術者人材養成プログラムとして開講する
コースのご案内です.受講料が無料となっております.どうぞ,ご活用下さい.

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    名古屋大学 組込みソフトウェア技術者人材養成プログラム NEXCESS
                           からのお知らせ
Nagoya university EXtension Courses for Embedded Software Specialists
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NEXCESS事務局から,受講者募集のご案内です.

名古屋大学 大学院情報科学研究科 附属組込みシステム研究センターは、
NEXCESS(ネクセス)(*)を実施しています。
 (*)NEXCESS:文部科学省/科学技術振興機構の科学技術振興調整費
       で実施される,社会人向けの組込みソフトウェア技術者
       人材養成プログラム

NEXCESSでは,この度,
 専門02:「C言語ベースの組込みハードウェア設計」を次の2日間
  開講します.
 2007年10月 11日(木)9:15 - 17:00  (任意出席の懇親会 17:00-19:00)
    10月 12日(金)9:30 - 17:00

本コースの受講生の募集を、9月14日(金)24:00 までWebで行います.


コース概要とお申込みページはこちら
http://www.nces.is.nagoya-u.ac.jp/NEXCESS/courses/intermediate/H19C02.
html


どうぞ,Webからお申込み下さい。
受付終了後に選考を行い、選考結果を9月18日(火)までにご連絡します。

■費用
・受講料:無料 (文部科学省の科学技術振興調整費により支払われます)
・実習用教材購入実費 :  無料
  実習機材は別途こちらで準備します.持ち帰りできません.
・懇親会費:1,000円
  10月11日に、クラスの親睦を深めるための懇親会を行います。任意出席
    です。懇親会に出席する方は、懇親会費が必要です。

■場所
 名古屋大学 IB電子情報館南棟 285号室
 http://www.nces.is.nagoya-u.ac.jp/NEXCESS/access/index.html

■定員
 20名
 定員を超える受講申込があった場合には選考します。

■講師 : 都合により変更する場合があります
 冨山宏之(名古屋大学)、本田晋也(名古屋大学)
  木下智雄(ソリトンシステムズ)
 講師は,都合により変更される場合があります.

■概要
  組込みシステム開発においてはソフトウェア開発とハードウェア(LSI)
 設計が密接に関連しています。このためソフトウェア技術者もハードウェア
 設計に関する基礎的な知識と技術を身に付けておく必要があります。
  今まで、ソフトウェア設計者にとってハードウエア設計は難関でした。
 しかし、近年、FPGAなどの書換え可能なハードウェアデバイスが普及し、
  更に、C言語を入力とするハードウェア自動合成ツールが実用化されてきま
  した。ソフトウェア設計者にとって、ハードウェア設計の敷居が低くなって
  きました。
  本コースでは、組込みソフトウェア技術者がハードウェア設計に取り組む
  ことを想定し、ハードウェア設計について講義と演習を行います。
  まず、ハードウェア設計の基礎を説明した後、現在のハードウェア設計に
  広く使用されているVerilog-HDL言語を使った演習を行います。
  次に、C言語を用いたハードウェア設計の講義と演習を行います。C言語の
  記述方法や、合成ツールに与えるオプションをチューニングすることにより
  高品質なハードウェアを設計できることを体験します。
  最後に、今後ますます重要になるハードウェアとソフトウェアの協調設計
  についても講義と演習を行います。

■実習教材
受講者1人に以下の実習教材1セットを用意しています。
・開発用ホストPC
 WindowsPC, 開発環境をセットアップ済
・C言語入力動作合成ツール
  eXCite(Y Exploration社)
・HDLシミュレータ
  Active-HDL(ALDEC社)

■到達目標
・ハードウェア設計の基礎を理解する
・C言語によるハードウェア設計技術を習得する

■対象者
・これからハードウェア設計を始めたいと考えている組込みソフトウェア
  技術者
・(注)H16,17,18年度にNEXCESS上級コース02を既に受講された方は
  受講できません

■前提条件
・C言語のプログラミング経験があること
・講義日までにVerilog-HDLの文法について予習する方が好ましい

■特記事項
(1)撮影に関する協力
 講義の様子を撮影し、復習・講義改善・電子教材開発へ利用する計画
 があります。皆様の画像・音声が記録され,電子教材として配布される
 可能性があります。
(2)アンケートに関する協力
 講義の前中後に,アンケートや簡易テストなどを実施する場合があり
 ます.アンケートは,上司や部下の方へ実施する場合があります.
 これらの調査は,本教育の効果に関する研究目的のみで実施し,個別の
 データは,配布されません.ただし,個人情報が特定されないよう統計
 処理するなどして,論文などで発表される場合があります.
(3)修了レポートに関する協力
 受講後,1週間から3週間以内に,修了レポート(A4サイズで1枚)の
 提出が,義務付けられています.修了レポートと引き換えに,修了証を
 送付します.修了証の発行により,本コースの修了と見なし,NEXCESSの
 他のコースの受講が許可される場合があります.

■内容
第1日目
  ハードウェア設計概論、Verilog-HDLによるハードウェア設計(演習)、
  C言語によるハードウェア設計講義および演習
第2日目
  設計最適化技術講義および演習、ハードウエア/ソフトウェア・コデザ
   イン
   講義および演習


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NEXCESSは,文部科学省/科学技術振興機構の科学技術振興調整費によって,
名古屋大学 大学院情報科学研究科 附属組込みシステム研究センターが実施
するものです.
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お問い合わせ先
 〒464-8601
	名古屋市千種区不老町 名古屋大学情報連携基盤センター気付
          大学院情報科学研究科 附属組込みシステム研究センター
     NEXCESS事務局
  TEL : 052-789-5284
  FAX : 052-789-4237
  E-mail : nexcess @ nces.is.nagoya-u.ac.jp
  URL :  http://www.nces.is.nagoya-u.ac.jp/NEXCESS
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